事業内容

戸建

調査事例

戸建住宅の雨漏り診断調査

1.調査依頼経緯

調査対象建物の構造は鉄筋コンクリート造の半地下+2階建てで、台風の通過時に半地下居室に床上浸水がありました。本住宅は高台にあることから一般的には床上浸水するような環境にはなく、相談を受けたリフォーム会社が確認したところ、外壁側のボード下側にカビや膨れやシワが見えたので、その壁ボードを剥がしてみたところ、ボード裏側に黒カビが多量に発生していましたが、雨水の侵入経路が分らないために弊社に診断依頼がありました。

2.調査結果

お客様からのヒアリングによると、半地下室では以前から湿気が多くカビ臭い状態であったということでした。また、撤去した壁ボード裏に黒カビが多量に付着していたことから一過性の雨漏りではなく、長期間に渡る反復的な雨漏りと考えられました。そこで、外壁側の状況を確認したところ、壁を貫通している3箇所の配管周辺に不具合が見つかり、当該箇所に蛍光性の水を水道圧散水してみたところ滝のような雨漏り現象を再現出来ました。今回の調査では水道圧散水でしたので、台風時での漏水量はさぞやと思われます。

可視画像 熱画像
可視画像 熱画像

木造住宅の筋交い調査

1.調査目的

関西圏のA社から非破壊による木造住宅の筋交い調査のご依頼がありました。すでにお客様がお住まいになっているもので、立地は多県に渡り、相当の戸数でした。A社は、安全に、なるべく早く調査を終了させ、お客様の信頼を保持したいとの意向でした。

2.調査内容

弊社は、建物の周囲が余裕のない戸建住宅であることや対象戸数が多いことから、バッテリー式の小型エックス線発生装置3台を急遽用意して、3チームでフルに使用することとしました。この装置はエックス線の発生量が少なく、小回りがきき、家具を移動することもなく、手際良く1戸当たり数箇所の筋交い確認を行っていくことができます。

3.調査結果

調査は全体としては数ヶ月に渡りましたが、きわめて順調に進みました。弊社の暗室設備付特殊車両により、その場でフィルムが現像されますので、お客様も筋交いのあることを直接目で確認できるため、A社の信頼を保持するためにお役に立ちました。


木造住宅の基礎、筋交い、金物等総合構造調査

1.調査目的

B市の新築戸建住宅で基礎や壁にひび割れが発生しました。オーナーは設計図書通り基礎に鉄筋が入っているのか、壁に筋交いがあるのか、その固定は金物や釘で所定通りなのか不安になりました。すでに引越をしてご家族と住んでいられるので、非破壊による安全な調査を要請されました。

2.調査内容

お客様の要請をお聞きし、設計図書と現場を見させていただいた結果、基礎の配筋状態、外壁の筋交いと金物を、]線や電磁波レーダーにより調査を実施することにしました。
なお、]線による調査ついては、健康への影響を心配される方がいらっしゃいますが、撮影時の数分間、一定距離を離れていただければ問題はなく、残量放射能もまったくありません。

3.調査結果

調査の結果、設計図書通り基礎には配筋がなされ、壁にも筋交いがあると推測されたため、初期のコンクリート収縮亀裂や他の原因である可能性が強くなりました。
今回の調査結果を踏まえ、お客様は経過観察をされることになりました。

関連リンク


space